6年の重み。
今日は図書館の話題から離れます。
東日本大震災から6年経ちました。
当時、私はまだ大学生で友達と渋谷にいました。
幸い、そこまで揺れを感じることもなく怖い思いはしませんでした。
当時持っていたのはガラケーだったからひたすらYahoo開いて情報取ってたのは覚えている。
地震があった瞬間ってYahooトップページに情報が出ると思うのだけど、
『東北地方震度6強』という文字が出ていたのを今でも良く覚えている。
遠い北のところでとんでもないことが起こっているんだなって。
その後ネットはすぐ繋がらなくなってしまって電車も止まってしまい
友達と私の家まで歩いて帰りました。
家でテレビ見ていたら津波も凄い事になっているし石油コンビナートから火が出てるとか何だかもうとんでもないことになっていて友達と怯えていたな。。。
こっちは家に歩いて帰るだけで不安だったのに。
正直、あの時の事は東京にいる私でさえも思い出したくないです。
良く特集なんかもされているけど敢えて見るのを避けていました。
あれから6年。
今日、たまたまこんな記事に出会いました。
少しずつ街は復興している様子をみてホッとする反面、
人の心の復興はそう簡単にはいかないなと思いました。
『うちは一人亡くなっただけだからいい』って・・・。
辛い。辛すぎる。
復興が進んで安心する反面、被災者さんの心のケアが気になる。
被災者ではない私が言うのも大変おこがましいが、頑張りすぎないで欲しい。本当に。
少しずつ、少しずつ。
焦らないでみんなが元気に復興できるように
私が出来ることも考えてみたい。